彼岸花の咲く頃

日本では、九月になると田圃道に赤い花が咲くんだ。

花は「彼岸花」という宿根草で、別名を曼珠沙華と申します。

花の地下茎には毒性があり「土竜の侵入を防止する為」との説は有名だよね。

ご覧のとおり、艶やかな朱色の花は、妖艶さすら漂わせて観る人を魅了する。
咲き揃う花たち
花が先に顔を出す
その時期を知って、人々は雑草を刈る
九月になると、菊池川流域の畦道沿いは彼岸花ラインが見られるんだ。
「彼岸花の郷」と呼ぶに相応しいほどの美しい風景に、しばしこころ遊ばせようか。
日光を浴びて稲穂は黄金色に輝いた。
彼岸花も満開に煌めくのだった。

熊本では、彼岸花と言えば「番所の棚田」が有名ダヨ。

鹿本町から菊鹿町を抜けて、相良観音方面へ
案内板に沿ってドライブすること半時間程
道端にも赤い彼岸花ラインが見られます。
案内板に従って集落内へ
神社を過ぎ、集落内の細い道を高見台へ。


駐車場は無いので、道沿いに縦列駐車を。

日本の棚田百選に選ばれています。

棚田百選案内板からから石垣沿いに農道を歩くと、用水路脇にも赤い花が迎えてくれました。
農道は結構広くて傾斜はそこそこある。
カメラを手にして、多種多様な人が訪れていました。
展望台といっても、決まった場所は無く、気に入った場所から眺めましょう。
人様の畑に入る祭は、マナーを守って謙虚になって考えましょう。
満開の曼珠沙華に囲まれて、赤い花と赤い服のコラボ…
一心にカメラを覗くお爺ちゃん。
同行の奥さんは先に行った様子。
展望台から眺める棚田から見た景色
石垣の下の畦道に沿って彼岸花が咲いている。
石垣の上は棚田の田圃です。

kikuchisky 菊池川流域日本遺産ガイド

JAPAN、熊本県、菊池川流域は二千以上前から日本人の営みが継続されている珍しい土地です。この文化的な史跡と歴史を学び後世へ繋ぐ為のガイド(案内人)をしています。 日本人のルーツ伝記の一つとして興味深い事と思います。 菊池川流域をお訪ねの際には、ご一報下さい。 ご案内させて頂きます。

0コメント

  • 1000 / 1000